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柏竹会の今まで

 柏竹会の歴史は古いようだが定かではありません。
昭和の初頭の尺八番付表に松本悦童先生は小結の上の方に乗っていたのを記憶しております。
 都庁関係に勤務で小川楠童先生に師事していたと聞きました。柏では大きな尺八グループで昭和50年当時20名近くの弟子が居りました。
 阿部圭子先生が藤井久仁江さんつれてお出でになることもあり、童号取得者を多く輩出しました。二十数名
 昭和50年末柏市に柏三曲協会を設立され、柏邦楽を盛り上げて柏三曲の発表会を実施しました。琴古流会の諸派に属し三曲協会の名流会や明治神宮の献笛などにも参加しました。昭和63年帰らぬ人となり、後を塩津嵐童さんが継ぎました。塩津さんは都庁で尺八グループ 竹風会の指導を担当、柏竹会は都庁グルーとの共演が多くなりました。
 平成二十一年度までは三曲協会上野文化会館の名流大会、秋の国立小劇場、三曲発表会には琴古流諸派の皆さんと出演しておりました。