日 付 | 場 所 | 内 容 | |
2月28日 | 小平美園地域センター | 寿童翁墓参と本曲勉強会 「夕暮れの曲」 | |
3月 5日 | 四谷山笹寺 童門忌 | 童門忌法要 「三谷菅垣」献笛 | |
3月13日 | 五線譜勉強会(岡本)成美教育文化会館 | 五線譜による勉強会 年間3回実施 | |
4月 2日 | 童門会本曲勉強会 | 「一二三鉢返し」「鹿の遠音」 | |
2月28日 | 富田社中独奏勉強会(歌萌) | 「新高砂」 | |
4月30日 | 東京文化会館 三曲名流会 | 童門会「吟龍虚空」 | |
5月22日 | 萩岡社中発表会 三越劇場 | 「松 風」 | |
7月16日 | 川越文化祭参加 | 「山谷管垣」「雲井獅子」 | |
9月10日 | 山田流設楽社中勉強会 | 「松風」 | |
9月25日 | 竹伶会合宿 上州「月夜野館」 | 「四季の遊び」「松風」 その他 | |
10月 2日 | 葛飾民謡協会発表会リリオホール | 「さんさ時雨」「郡上八幡」 | |
10月30日 | さいたま市民会館(南浦和) | 「四季の遊び」「山谷管垣」 | |
11月30日 | 童門会全国大会証券会館ホール | .「松風」ほか | |
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好天に恵まれた今度の演奏会は26曲、糸方四社中のご協力の下、開催されました。今回の特徴は新進の若手による一人吹きの演奏が増えたことにあります。 猛練習の成果がよく出ている立派な演奏でした。このような会で演奏するということが、本人の演奏力、技術向上につながるという事だけでなく、師弟の絆も強くなり、それが童門会の結束、組織力が強くなると言う事がよく分かりました。 納富会長の奥様が見守る中、まず本曲「一二三鉢返調」から始まりました。遠隔地からの参加支部も多く、又若手にまじりベテランと言われる先輩たちの演奏も糸方との呼吸も合い立派な演奏でした。 ご出演の糸方の先生方、社中の皆様方のご協力有り難うございました。又童門会の皆様、そして会の運営を担当した役員の皆様、本当に有り難うございました。 岩崎圭童 記 |
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ご協力戴いた糸方社中 萩岡社中 山田 佐藤社中 生田 |
大里社中 山田 設楽社中 山田 |
詳しくは童門会ホームページに掲載してあります。
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楽典講座練習風景 |
3月13日 「慕情」「ロミオとジュリエット」 7月10日 「サマータイム」「ラメール」 11月13日 「ひえつき節」「通りゃんせ」 五線譜になれるといろんな音楽に挑戦できます。歌曲、民謡等のジャンルが広くなります。 ツとリの メリ、中メリを耳で確かめる様になり音楽が楽しくなります。洋楽の楽譜、記号は尺八の世界でも役立ちます。 |
恒例の萩岡會定期演奏会に童門会より十四名参加しました。曲目は「松風」 十五番目の出番 |
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箏: 萩岡 松韻 三弦:萩岡 未貴 渡辺 岡華 萩岡 由子 |
尺八 荒屋 夢童 高田 輝童 星野 忠童 飯島 洋童 小森 周童 栗原 有童 岩崎 圭童 土屋 羊童 川津 征童 鈴木 賞童 伊藤 遊童 正木 南壽 古越 笙童 坂口 隆廣 |
尺八の素晴らしさ、良さを発揮できる本曲の勉強は 非常に役に立ちますし、奥が広いです。 音色の良さを追及出来ますし、 新しい世界への、自分への挑戦です。 |
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実施済み 2月27日 一二三鉢返し 4月 2日 盤渉調 6月 4日 真の虚霊 8月 6日 鹿の遠音 10月15日 鹿の遠音 次回予定 12月17日 年間まとめ |
参加者記念写真 竹伶会の勉強会としては昨年5月11日、生田、筑紫流の富田歌萌社中で実施致しましたが、今回も気持ちよく引き受けて戴きました。下記の課題曲、演奏者で中味のある勉強会になりました。 |
演奏終了後、富田先生、お弟子さんを囲んでの楽しい一時を過ごしました。その際富田先生により、珍しい古典芸能北海道樺太アイヌの民族楽器”トンコリ”による生演奏が披露され大変参考になりました。 又近くの居酒屋に場所を変えて反省会を行いました。今回の勉強会は課題曲を繰り返し演奏することにより、師匠、ベテラン先輩の手法を見習うことで一人吹きの大変良い勉強会になりました。 圭童記 |
課題曲と出演者 糸方 富田歌萌 上茶歌春 北園さき子 1.吟龍虚空 全 員 6.新高砂 栗原有童 2.乱れ 正木南壽 7.夕 顔 柘植富夫 3.乱れ 坂口隆広 8.夕 顔 岩崎圭童 4.黒 髪 安野白寿 9.菅 公(筑紫) 全 員 5.黒 髪 星野忠童 10.春の園(筑紫) 全 員 |
トンコリの演奏 |
28年度 箏曲との独奏勉強会は設楽先生(山田流)の1回だけ。 |
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懇親会風景 |
恒例の尺八一人吹きの勉強会です みなさんの日頃の成果が現れます 設楽先生始め糸方の皆様 ありがとうございました |
「松 風」 箏:設楽千聡代 吉野 千紫代 三弦:樋口千清代 |
伊藤 遊童 |
栗原 有童 |
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坂口 隆宏 |
清童会尺八演奏 清童会に秀童会種が会主がなくなられて、清童会に二人が合流した。 三味線の清水さんが加わり、山田さんはコンクール梅組参加で優勝することができた。 |
清童会山田さんコンクール梅組優勝 清童会出演曲 「さんさ時雨」「土佐の砂山」器楽 田代清童 栗原有童 「生保内節」 コンクール梅 山田孝雄 「あべや」 唱 清水勇三 「郡上八幡」「喜代節」 八独奏 栗原有童 「相馬土搗き歌」 社主の部 田代清童 伴奏栗原有童 |
合宿勉強会 合宿練習曲目は 埼玉三曲協会発表曲の「四季の遊び」「山谷管垣」の二曲に集中 宴会は特別参加の「若代」 「阿部」氏グループの明暗龍の曲で盛り上がる。 一つ一つの音色をロングトーンできれいに吹く。 |
月夜野館前の記念撮影 5時、個人的に、早朝撮影。 竜泉寺は格式のあるお寺で見応えがあった。 |
沼田城址 |
翌日は宿の好意で「真田」足跡を訪ねた。 猿ヶ京近くの名胡桃城はきれいに整備され沼田方面が一望できる。 沼田城址はだいぶきれいに整備されていた。 展望のきく丘の上で素晴らしい景色を堪能する。 小松姫ゆかりの正覚寺を詣で 献笛する。 和菓子老舗の「かねもと」で土産を買う。 沼田駅前でそばの昼食。 |
「四季の遊」 演奏風景 糸方:神田都美井社中 尺八 星野忠童 岩崎圭童 栗原有童 正木杜童 安野白寿 小野寺栄寿 柘植亀寿 坂口隆宏 |
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琴古流尺八本曲「山谷管垣」 出演 星野忠童 岩崎圭童 栗原有童 正木杜童 安野白寿 小野寺栄寿 柘植亀寿 坂口隆宏 |
琴古流本曲「吟龍虚空」献笛 | 顕彰碑の前で献笛 記念撮影 |
今年の童門忌は第349回常任理事会終了後、午前11時より同寺本堂にで常任理事.理事.功績会員のご家族等17名が参列する中、例年通り導師の読経と共に初代黒沢琴古、先師そして功績会員31名に続き昨年27年度に亡くなられた会員2名の名前が読み上げられました。 参列者一同による琴古流本曲「吟龍虚空」を献笛、次いで焼香が行われ先人のご遺徳、ご功績をを忍んでご冥福をお祈りいたしました。 法要終了後別室でお清め(直会)が行われました。 今回の物故者会員は 竹伶会 太田建壽 壺竹会 手塚雄童 の2名です。 直会は小森常任理事による献杯から始まり、次いで亡くなられた2名の在籍していた会の会長より(竹伶会会長 星野忠童.壺竹会会長宗形幸童)各々ご功績に対する感謝の言葉.思い出話などのご挨拶が行われました。 記 岩崎 圭童 |
童門会常任理事会 |
記 念 写 真 吟龍虚空は、三代目琴古の手記中には、下総国(現松戸)金竜山一月寺(総本山)の門弟吟龍子より伝来、吟龍子が「九州鈴慕」を懇願したので。、初代琴古が伝授したとあります。曲名は、この伝来者の名に基づいたと言われています。又虚空とは虚竹禅師(寄竹)が紀州朝熊山の虚空蔵堂で夢の中で妙音を感受し、それによって真理を直感したと言うことから名付けられたと言われ、吟龍虚空はその中の一曲と言われています。 地味な曲ですが、落ち着いた深見の或る曲であるとも言われております。 後記 この演奏会は東京新聞社主催の「三曲名流大会」(上野東京文化会館)から公益社団法人日本三曲協会定期公演「三曲名流演奏会」(国立劇場大劇場)に変更されて三年目となります。 全国から四十社中(四十曲)千四百名強の会員が出演されました。我が童門会からは四十名が出演しました。 当日は出番が三十五番目と終演に近く、観客の人数も気になるところでしたが、終始落ち着いた演奏が行われ、童門会会員の実力が発揮されて、会場から大きな拍手が上がりました。 伊藤遊童 記 |
荒屋夢童 宮沢悟童 安納都童 真篠無童 星野忠童 志田東童 小森周童 岩崎圭童 佐々木明童 川津征童 |
宗形幸童 伊藤遊童 中尾志童 高橋澄童 古越笙童 小野田乱童 根本浩童 飯島洋童 朝倉葵童 村瀬剛童 |
荒海應童 山下英壽 土屋羊童 鈴木隆童 木内幸童 高田輝童 栗原有童 五月女調童 松本柯童 夏川吹童 |
亀井鳳童 千葉銀童 中村啓童 鈴木賞童 井川元童 小野寺栄壽 正木南壽 柘植富夫 坂口隆廣 |
墓前での献笛 三谷菅垣 参加者の記念撮影 |
懇親会 岩崎圭童氏の世話で懇親会が楽しく進められた。 |
平成13年度より竹伶会は毎年小平にて一人吹きの勉強会を行ってきました。そして17年度からは納富家墓参と本曲一人吹き勉強会に姿を変えて、毎年 童門会の会員を迎えての会として継続しております。 今年も15名の参加者による墓前での「三谷管垣」を演奏しました。 好天に恵まれた墓参の後は近くの美園センターに場所を変え、星野会長の指導による本曲解説、15人の出演者は本曲一人吹きの機会のない現状、皆本当に真剣に演奏しておりました。 独奏の最後は「転管垣」全員で演奏、良い勉強会になりました。 その後は懇親会、所沢支部長、岡本樹童氏による乾杯で始まり、詩吟、民謡、ケーナ演奏等 多彩な余興で大いに盛り上がり、楽しい一日となりました。 記 岩崎圭童 |
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