標高 2,600m の千畳敷カールにはケーブルを利用して誰でも行くことが出来る。
昭和33年大田切川を登り、やっと千畳敷カールに着き、カール小屋で泊まり、木曽駒から上松へ降りた。まだロープウエイはなかった頃。
その冬檜尾尾根から十数人のパーティで、選抜隊が木曽駒アタックした。零下20度の冬山登山を思い出す。
ロープウエイのおかげで、雪と巌嶺の写真は今誰でも撮れるようになった。
平成9年8月9日浄土乗越を越えて、雨の中、天狗荘に泊まったが、台風模様で上がりそうもなく引き上げたこともあった。