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宮田章司氏 講演風景 戦前の下町風景が浮かび 覚えのある売り声が響く 懐かしい江戸の下町情緒を満喫、飽食で身勝手な人間関係の冷えた現在から見ると 往時が懐かしい笑いと共によみがえる。 各家庭まで訪問して商品やサービスを提供する往時が偲ばれる。 |
宮田章司氏 宮田洋容の門下生となり、宮田陽司、章司のコンビでデビュウ 現在日本でただ一人「江戸売り声百景」和風漫談家として活躍中 |
お話の後の懇親会にも参加され浅草や下町の楽しいお話を聞くことが出来た。 |
富樫利男氏 講演風景 |
シベリア エラブカの抑留生活はNHKテレビ ドキュメンタリードラマ「望郷」の舞台となった所。エラブカ東京都人会 代表の富樫氏の情報がこのドラマに使用されました。 捕虜生活の内容 遺骨収集 現地の墓地管理の問題等 話は尽きない。 |
駅からエラブカまでの徒歩移動、 雪の荒野を3泊4日 富樫氏 提供 |
森林伐採と 木材運搬の作業 富樫氏 提供 |
タブーとされてた事柄 精算の時 中国問題につきあまりにも知らない日本人への警告と受け取られた。 |
温厚な語り口で非常に解りやすかった。 講演の要旨 1.異常な中国 ①共産党一党支配 マルクスレーニン主義を唱える資本主義国家、憲法と現実の極端な背反 ②国際的非常識の横行 政治家外交官軍人に共通 ③不安定要因の顕在化 2.異常な日本 ①誇りを忘れた政治家 ②対中基本姿勢の揺らぎ 歴史認識3つの錯覚 ⅰ中国と同じ歴史認識でなければ日中友好は成り立たないと思いこんでいる間違い。原爆投下や無差別空襲は日本とアメリカは対立する認識だが日米の同盟関係は揺るがない。 ⅱ首相靖国参拝の中国からの抗議は昭和60年まで無かった。日本の新聞から、国民に対し政策として反日運動を利用か?、 ⅲ正しい歴史認識は一つしかないは間違い、歴史認識は民族の数だけある。それを他の民族や 国家に強要してはならない。いわゆる内政干渉である。 ③無責任なマスメデア 中国情報における朝日新聞の特権 3.三つのタブーの精算 ①憲法改正 ②教育基本法改正 ③靖国参拝 日本国政府は「A~C級戦犯に年金を支払い「法務死」昭和殉難者」として靖国神社に合祀した。東京裁判 戦勝国の裁判では戦犯でも 日本には戦争犯罪者は居ないことを確認してきた。 ドイツの場合「ナチの犯罪」として済んでいる。戦後60年日本に対してエスカレート。アジアの植民地支配から、「止むに止まれぬ戦い、アジア同胞を救う」この題目はどうなのだろうか。この期に独立したアジアの国々は日本に感謝してる国もあるという。 「その国を滅ぼそうと思えばその国の歴史を絶て」 |
「百人切り」を切る(日新報道) の漫画作家 畠 奈津子さんの話がありました。 昭和12年の支那事変を戦った2人の少尉がやっても居ない「百人切り競争」の罪で 戦後 中京に裁かれ理不尽にも銃殺されたのです。そのえん罪に対し 同じ日本人が何とも非常に冷酷だった。(前書きより) |
平成16年度 公開講演会
回 | 日 時 | 講 師 | 内 容 | 写 真 |
第 1回 | 3月23日 | 元NHK解説員 小林和男 |
プーチンのロシア |
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第2回 | 6月22日 | 東京外大助教授 飯塚正人 |
イスラムとはなにか |
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第3回 | 9月28日 | 日本テレビ元常務取締 Eディレクター 佐藤孝吉 |
僕がテレビ屋 サトウです |
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第4回 | 12月9日 | オリンパス(株) 取締役最高顧問 下山敏郎 |
「世界一シェアー80%」 内視鏡の開発と現状 |
オリンパス(株)取締役最高顧問 下山敏郎氏を迎えて 内視鏡の開発の歴史 苦労話 内視鏡(ファイバースコープ)の医学界における現状及びこれからの問題等、世界のトップシェアーを確保しているオリンパスの歴史と友に詳しくお話し頂いた。 医師との連携を進めながらの開発だが、機械の方が先に進み医療技術が付いていけないような感じだ。 この7月に自分自身が開腹せずにスコープによる手術を1日ですませた話、ビデオ実録を見ながらで迫力があった。 陸士58期 同期の方も見えて懇親会まで参加された。 |
飯塚正人氏の熱演 東京外国語大学アジア、アフリカ言語文化研究所 助教授 今 イスラム人口は全世界の1/5 ともいわれ 国の数でも数十カ国と大きなウエイトを占めます。 外部侵略に対するジハード(聖戦)も強力 SKKは今回この問題を取り上げ60名を超える出席者 皆さんの関心が解ります。 |
講演は 1.イスラム思想の基本 2.コーランの思想 六信と五行 3.予言者 アダムからムハマンド 4.スンニ派とシーア派 歴史的な指導者争い 時間が不足気味でした。 なお 飯塚氏は 当日 NHK第一クローズアップ現代に出演されました。 |
飯塚正人氏の熱演 東京外国語大学アジア、アフリカ言語文化研究所 助教授 今 イスラム人口は全世界の1/5 ともいわれ 国の数でも数十カ国と大きなウエイトを占めます。 外部侵略に対するジハード(聖戦)も強力 SKKは今回この問題を取り上げ60名を超える出席者 皆さんの関心が解ります。 |
佐藤孝吉氏紹介 1959年一橋大学社会学部卒、日本TV入社、娯楽ドキュメンタリーの分野で、数々のヒット番組を手がける。 「ピラミッド再現計画」「アメリカ横断ウルトラクイズ」 「カルガモさんのお通りだ」「航空母艦エンタープライズ」「追跡」など 受賞はエミー賞、テレビ大賞、ギャラクシー賞、 橋田壽賀子賞など多数 執行役員専務とディレクターを同時に務める二足の草鞋は、 テレビ業界の名物。 放送中の「はじめてのおつかい」は子供達の素顔をとらえ好評。 現在は顧問、若手テレビマンの育成に情熱を注いでいる。 文芸春秋社 刊 「僕が テレビ屋 サトーです」紹介文より |
零戦の話から始まり、空母エンタープライズの話、 軽快なテンポで、おもしろく話が運ぶ。 「はじめてのおつかい」涙あり笑いありで質問も交えて 会場が一体になった感じだ 陰の努力というか、莫大な撮影、 気遣いから生まれる番組だと言うことを痛感する。 子供のしつけと、 過保護は子供の能力を摘んでしまうような気もする。 この番組は4チャンネルで正月4日に放送される。 世のお母さん方、いやみんなに見て貰いたい。 懇親会にも参加され気持ちの通ずる交流があった。 |
佐藤氏への花束贈呈 |
小林和男氏熱演 70年NHKモスクワ特派員 72年東欧移動特派員 その後2度にわたりモスクワ支局長 プーチンの冷徹、合理主義の人柄が良く理解出来た。 日本の外務省はもっともっと勉強が必要だ。 |
プーチン氏が柔道の崇拝者と聞いて意外な一面を知る。 質問が続き時間オーバー 小林氏の新刊「白兎で知るロシア」非常に読みやすく、 ロシアを知る最適の書(鎌倉春秋社) 一読の価値あり。 |
平成15年度 公開講演会
回 | 日 時 | 講 師 | 内 容 | 写 真 |
第 1回 | 3月26日 | 衆議院議員 西村真悟 |
日本 の再生に向けて |
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第2回 | 6月24日 | 元陸上幕僚 監部情報幕僚 西村 劭 |
防衛改革 |
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第3回 | 9月19日 | セブンイレブン 元社長 栗田裕夫 |
武家の商法 |
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第4回 | 12月 4日 | 三菱経済研究所 常務理事 田中 明 |
デフレ不況の裏話 |
三菱経済研究所 常務理事 田中 明 氏 非常に解りやすくお話しされ、なるほどなるほどで終了の時間となりました。 共産圏の自由市場への参入、中国等の地価、人件費の格差が日本経済を圧迫してる現状、 生産人口の減少は進行中、 財政赤字の修復しがたい現状等考えると、小泉内閣の奮起が期待されます。 財政収支と 貿易収支は国の経済のバロメーター アメリカとの相互関係等、政治と切り離すことの出来ない経済の流れ、目から鱗の落ちる感じでした。 デフレ不況脱出は遠いのかなあ? |
参加者 |
栗田裕夫 氏 国内1万店余の店舗を持つセブンイレブンジャパンの 入社以降の開拓、セブンイレブンの中興の祖 武人と商人との違いをおもしろく展開 気持ちよいテンポで話された。 陸軍航空士官学校58期 戦後陸上自衛隊 師団長で退官 セブンイレブンジャパン入社 セブンイレブン社長退任後 栗田経営顧問事務所設立。 |
聴講参加者 |
西村氏の熱演 |
懇親会風景 |
回 | 日 時 | 講 師 | 内 容 | 写 真 |
第 1回 |
3月19日 | 軍事評論家(防大6期) 陸上幕僚監部防衛部 防衛大学 教授 柿谷 勲夫 |
国を守るとは | |
第2回 | 6月26日 | 電気通信大学名誉教授 新しい歴史教科書を作る会名誉会長 西尾 幹二 |
日本国民の 歴史を語る |
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第3回 | 9月25日 | 毎日新聞社 編集局編集委員 斉藤 正利 |
企業は誰が 守るのか |
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第4回 | 12月 3日 | 作家 文学新人賞 「雪洞にて」 芥川賞候補「蟹の町」 内海隆一郎 |
金色の 棺の中で |
横山理事長の挨拶と内海氏の紹介 12月3日午後1時半より偕行社3階で実施 左より 内海隆一郎講師 担当西理事 横山理事長 |
演題は金色の棺の中から 藤原三代滅亡後の中尊寺金色堂の話 特に昭和初期から現在まで、僧 佐々木実高氏の 中尊寺金色堂の保存再興の話は熱が入り詳しい。 詳しくは氏の著書「金色の棺」を読まれたい。 佐々木氏は内海先生の義父 |
一緒に納められてた首桶の中の蓮の種は 900年近く経て、見事に開花した。 和 蓮 撮影 内海先生 |
当日は40名近く参加、熱心に話に聞き入った。 内海先生のホームページ http://homepage2.nifty.com/RYUSAN/index.html |
回 |
日 時 | 講 師 | 内 容 | 写 真 |
第1回 | 3月28日 | 富士通名誉会長 経済産業省 日本工業標準調査会会長 山本 卓真 |
より豊かな社会へ 「IT自由自在」 |
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第2回 | 6月22日 | 元外務省情報調査局長 サウジアラビア、タイ大使 岡崎研究所所長 岡崎 久彦 |
最近の国際情勢 と日本外交 |
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第3回 | 9月12日 | 法学博士 元明治大学学長 人権教育啓発推進センター理事長 宮崎 繁樹 |
日本の人権 世界の人権 |
. |
第4回 | 11月30日 | NHK解説委員 山本 孝 |
. これからの「政局」 はどう動くか |
. |
回 | 日 時 | 講 師 | 内 容 | 写 真 |
第1回 | 3月28日 | 神話研究 日本文芸家協会会員 日本画家 出雲井 昌 |
今何故 「日本の神話」なのか |
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第2回 | 6月28日 | 元アサヒビール 代表取締役 中条 高徳 |
時代に学び、 時代に生きる |
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第3回 | 9月26日 | 政策科学研究所所長 元東京電力 永野 芳宣 |
20年後の日本を考える (エネルギー) | |
第4回 | 11月30日 | 朝日生命体操クラブ メキシコオリンピック 金メダリスト 塚原 光男 |
. 果てしなき挑戦 |
回 | 日 時 | 講 師 | 内 容 | 写 真 |
第1回 | 3月28日 | 衆議院議員自由党 中村 鋭一 |
陽気に元気に 生き生きと! |
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第2回 | 6月23日 | 元NHKテレビ体操 西本真寿美 |
簡単な体操で 健康づくりを |
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第3回 | 9月28日 | NHK解説委員 平野 次郎 |
世界60億と日本 | |
第4回 | 12月22日 | 元参議院議員、 自衛隊西部方面総監 堀江 正夫 |
アジア情勢と 日本の進路 |
回 | 日 時 | 講 師 | 内 容 | 写 真 |
第1回 | 3月17日 | 日本モンゴル 文化協会会長 阿部 純也 |
今何故モンゴルか | ... |
第2回 | 6月16日 | 参議院議員さきがけ 堂本 暁子 |
今後の政局と 国民生活 |
... |
第3回 | 9月25日 | NHK解説主幹 元モスクワ支局長 小林 和男 |
ソビエトからロシアへ | |
第4回 | 12月 4日 | 危機管理総合研究所 所長 小川 和久 |
これでいいのか日本 | ..... |
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