琴古流尺八
    宗家 童門会
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活動内容

 
平成25年

   
笹寺顕彰碑の前 献笛
笹寺にての献笛


      元の年度に戻る

 
  平成25年度の活動
 1.日本三曲協会行事
    三曲名流大会
    三曲定期演奏会

 2.童門会の行事
    童門忌
    三曲合奏研究会
    童門会本曲勉強会
    なるほど楽典講座
    普化祭
    童門会全国演奏大会


  3.その他の行事
    芸能遊心会

           茶文字はリンクあり
   






















------------平成25年度演奏活動----------------










                  三曲定期演奏会   国立劇場小劇場  平成25年10月6日(日)

童門会の演奏曲目、琴古流本曲「九州鈴慕」 
                            担当 星野忠童 豆田隆童
国立小劇場

回り舞台出演準備
 
曲の解説
昔から一寺一律と言って各地の寺の特徴を表す曲があります。
この曲は九州博多の一朝軒の伝承曲と伝えられています。
明るく豪放で雅やかな旋律を持つ、九州の気風が感じられる曲です。
後記
出演順位は三十九曲中の六番目でした。国立小劇場での演奏は今回が最後となり
来年度からは五月に、「名流大会」に代わり、三曲定期演奏会「三曲名流演奏会」と名称もかわり、大劇場での演奏会となります。
今年は本曲勉強会、普化祭などで十分下合わせをした上で臨みました。
その上更に当日国立劇場の稽古場で下合わせも出来、荒屋副会長の指導もあり、全員が一つになっての演奏となり、
今までにない立派な演奏となり、大変好評でした。
次回は大劇場、大勢の会員が出演し、更に良い演奏を、したいと思います。
                                   岩崎圭童 記


参加者





























































三曲定期演奏会 平成25年10月6日 「九州鈴慕」 
参加者一覧 31名
 
 納富 寿童
 荒屋 夢童
 宮澤 悟童
 安納 都童
 星野 忠童
 志田 東童
 小森 周童
 岩嵜 圭童 
 豆田 隆童
 佐々木明童
 川津 征童
 宗像 幸童
 伊藤 遊童
 中尾 志童
 古越 笙童
 飯島 羊童
 小野田乱童
 高橋 澄童
 鈴木 隆童

 高田 輝童
 村瀬 剛童
 五月女調童
 栗原 有童
 亀井 鳳童
  山田 无童
 清水 瑚童
 鈴木 賞樹
 小野寺栄寿
 井川 元幸
 正木   隆
 柘植 富夫










































                童門会全国演奏大会  東京証券会館ホール 平成25年11月30日(土)

            

                     参加協力社中                   担当 プロジェクトチーム     
設楽社中

設楽千聡代 樋口千清代 藤平彩加 佐々木千香能




大里社中

大里華勢井 大里有基井 太田隆井 佐々木井真秀 
三船敦井 細谷華詠井 中島由井 

 この度の演奏会は21曲、内本曲5曲、糸方五社中の協力の元、開催されました。
 当日役員は朝9時集合、会場の準備も終え、11時に開演のアナウンスにより、開演の挨拶、曲の紹介に続き、本曲雲井獅子から始まりました。
会長の言われる心、体、技の一致という難題も、糸方の熱意ある演奏により、それが会員にとって何よりの励みとなり、練習の成果が良く出ている立派な演奏会となりました。
 お陰様で好天の影響もあり客足も良く、盛会の内に終了することが出来ました。
 今度の演奏会では、一人吹きによる演奏が8曲もあり、これが技術の向上につながると言うことがよく分かりました。ご出演の糸方社中の先生方又、童門会の皆様、ご協力本当にありがとうございました。最後の演奏曲目「一二三鉢返しの調」は童門会の秘伝曲の一つで、家元から演奏を許された相伝者3名による演奏で、大変素晴らしいものでした。
 追記
  会の終了後場所を変え、八重洲地下街の割烹「初藤」にて反省懇親会が開かれました。上越支部からのおいしい地酒の差し入れもあり、大変楽しく盛り上がりました。会員相互の親睦と支部を結ぶ絆としての会となり、次回を約しての散会となりました。
                        岩崎 圭童 記

        藤井社中

   藤井泰和 藤井佐和 藤井昭子 高田裕子 杉山朋子
      近藤洵子 高橋恵 中地麻紀 吉岡五月
佐藤社中

江夏綾柯 佐藤紀久子 高橋美和子 杉山裕子




萩岡社中

萩岡松韻 萩岡信乃 萩原萩桜子 渡辺岡華 安藤萩久瑪
 永村萩千弦 瓦田周 鵜飼萩紗英 萩岡未貴 
吉田萩奏美 老沼萩実咲


演奏会内容





























出演内容

童門会全国演奏大会 平成25年11月30日 東京証券会館ホール
曲目一覧  
1.本曲「雲井獅子」

2.新高砂

3.秋の言葉

4.臼の声

5.本曲「滝落ちの曲」

6.
松の寿
 7.近江八景

 8.偲ぶ草

 9.越後獅子

10.残 月

11.住 吉

12.都の春
13.本曲「九州鈴慕」

14.ままの川

15.
乱輪舌

16.舟の夢

17.
竹生島

18.松竹梅
19.四季の調

20.残 月

21.
本曲「一二三鉢返し」

曲目は 写真、演奏者にリンクしてあります。 写真準備中のものもあります





































1

本曲 雲井獅子  竹伶会 本部 竹豊会 上尾
 

尺八:  星野忠童 岩崎圭童 伊藤遊童 栗原有童 亀井鳳童
真篠無童 木内幸童 飯島洋童 小野寺栄寿 坂口隆廣 柘植富夫

























2
新高砂 上越 壺竹会 


永島景童 山崎煌童 小島圓童 山岸鶴童 山本英童 
宗形幸童 井川元幸 高橋旺東 柳田育孝 力竹哲夫 堀川武
箏 設楽千聡代 樋口千清代 藤平彩加 
箏替手 佐々木千香能




























3
秋の言葉 竹豊会
 

尺八: 豆田隆童 川津征童 古越笙童 土屋羊童 山本英童 木内幸童
箏替手: 江夏綾柯 
箏本手:佐藤紀久子 高橋美和子




























4
臼の声 五月会
 

尺八: 五月女朝童 五月女調童 千葉銀童 井口筌童 加藤鐘童 岡田清一 五月女貴美子
箏: 太田隆井 佐々木井真秀 細谷華詠井 大里有基井 
三弦: 中島由井




























5
滝落の曲  本部 竹豊会 五月会
 

尺八:荒屋夢童 安納都童 五月女朝童 五月女調童 豆田隆童 小森周童 川津征童 古越笙童
土屋羊童 高田輝童 千葉銀童 井口筌童 加藤鐘童 岡田清一 五月女喜美子





























6
松の寿 竹豊会
 

尺八: 飯島洋童 
箏:江夏綾柯
三弦: 佐藤紀久子 杉山裕子






























7
近江八景 竹豊会
 

尺八: 小森周童 
箏: 設楽千聡代 佐々木千香能
三弦: 樋口千清代




























8
偲ぶ草  駿竹会
 

尺八: 荒海應童 加納祥童 小林孝駿 柳田育孝
唄: 萩岡松韻 萩岡信乃 萩原萩桜子
琴本手: 渡辺岡華 安藤萩久瑪 永村萩千弦
箏低音: 瓦田周 鵜飼萩紗英
三弦: 萩岡未貴 吉田萩奏美 老沼萩実咲




























9
越後獅子 竹聖会 壺竹会
 

尺八: 佐々木明童 高橋澄童 鈴木隆童 村瀬剛童
三弦替手: 藤井泰和 藤井佐波
本手: 藤井昭子 高田裕子 杉山朋子 近藤洵子 高橋恵 中地麻紀 吉岡五月




























10
残  月 本部
 

尺八: 真篠無童
箏: 杉山裕子
三弦: 佐藤紀久子
































11
住 吉  五月女会
 

尺八: 五月女朝童 五月女調童 千葉銀童
箏: 大里華勢井 佐々木井真秀 中島由井
三弦: 三船敦井

































12
都の春  五月会
 

尺八: 五月女調童
箏: 萩岡松韻 萩岡志乃
三弦: 萩岡未貴
































13
本曲「九州鈴慕」 本部 壺竹会 駿竹会 竹聖会
 

尺八: 宮沢悟童 中尾志童 加納祥童 志田東堂 佐々木明童
高橋澄童 荒海應童 鈴木隆童 村瀬剛童 小林孝駿






























14
ままの川  竹伶会  上尾 
 

尺八: 星野忠童 伊藤遊童 栗原有童 亀井鳳童 小野寺栄寿 坂口隆廣 柘植富夫
箏: 高橋恵 中村麻紀 藤井佐和
三弦: 藤井泰和 藤井昭子 高田裕子 杉山朋子 近藤洵子






























15
乱輪舌(猩々)  壺竹会 
 

尺八: 宗形幸童 志田東堂 井川元幸 高橋旺東 力竹哲夫
箏替手: 萩岡松韻 渡辺萩美園 瓦田周
箏本手: 渡辺岡華 竹内岡恵美 廣田岡優里 小川岡美恵実 






























16
舟の夢  竹伶会 
 

尺八: 岩崎圭童
三弦: 藤井泰和
箏: 藤井佐和

































17
竹生島  本 部
 

尺八: 荒屋夢童
箏: 大里華勢井 三船敦井 細谷華詠井 
三弦: 太田隆井






























18
竹生島 本 部
 

尺八: 中尾志童
箏: 萩岡松韻 渡辺岡華 萩岡志乃 
三弦: 萩岡未貴































19
四季の調  本部
 

尺八: 宮沢悟童
箏低音: 大里華勢井
箏高音: 大里有基井



































20
残  月 上越支部 
 


尺八: 永島景童 山崎煌童 小島圓童 山岸鶴童 堀川武 
三弦替手: 藤井泰和
本手: 藤井昭子 藤井佐和




























21
本曲 一二三鉢返し  本部付 二葉会 
 

尺八: 荒屋夢童 宮澤悟童 安納都童 真篠無童





































22

住 吉  竹伶会





23

小督曲  竹伶会





24

都の春  上越支部






















第34回 日本芸能遊心会  滝落の曲
                           平成25年9月23日(月) 大宮ソニックシティ大ホール

幕開け前の様子
 恒例の日本芸能遊心会に童門会として「滝落曲」で参加しました。35回目と言う節目を迎えましたが、運営委員の高齢化等で終演となりました。最後の公演と言うことで44名もご参加いただきありがとうございました。
 当日はお彼岸と重なったため、ご招待客が例年より少なかったようです。しかし、「滝落ちの曲」演奏シーンには、シーンと耳を傾けてくれていた印象を、強く感じました。
                 星野忠童 記

参加支部
上尾支部  桜寿会 大宮支部 竹伶会 所沢支部 壷竹会 練馬支部 紫の会 東京童門竹豊会


長年続いてきた遊心会は本年度をもって終了となります。



























            三曲合奏研究会  平成25年7月15日(月) 萩岡先生宅 

        

担当 小森周童 星野忠童
 
三曲合奏研究会参加全員の記念撮影
宮沢悟童氏の演奏
 10時集合時間には大半の出演者が揃い、10時15分に開演することが出来ました。
 調弦ルームがあるため、曲間の時間が2分と非常にスムーズに推移し、参加者の日頃の努力を発揮することが出来たと思います。
 午後五時前には演奏を終了することが出来ました。

 萩岡先生の講評も30分以上拝聴することが出来ました。
 皆様のご協力にお礼申しあげます。
 星野記

参加者演奏曲は

































参 加 者 一覧 1
 柘植富夫  1.柘植 富夫
岡 安 砧
箏低 萩岡松韻
箏 
瓦田周 竹山岡恵美
三絃 
萩岡未貴
 鈴木隆童  6.鈴木隆童
松 風
 萩岡松韻 萩岡信乃 広田
三絃 萩岡未貴
 井川利雄  2.井川利雄
松上の鶴
 渡辺岡華 広田岡優里 瓦田
三絃 萩岡未貴
   栗原有童  7.栗原有童
須磨の嵐
 萩岡松韻 信乃 広田
三絃 渡辺岡華
 正木隆 3.正木 隆
松 風
箏 萩岡松韻 萩岡信乃 広田
三絃 
萩岡未貴 
  佐々木明童  8.佐々木明童
花の雲
 渡辺岡華 瓦田周
三絃 萩岡未貴
 田辺安雄  4.田辺安雄
須磨の嵐
 萩岡松韻 萩岡信乃 瓦田
三絃 渡辺岡華
  高橋澄童  9.高橋澄童
臼の声
 萩岡松韻 広田 竹山
三絃 渡辺岡華
 鈴木賞樹  5.鈴木賞樹
竹生島
 萩岡未貴 広田 竹山
三絃 渡辺岡華
   伊藤遊童  10.伊藤遊童
桜 狩
 萩岡松韻 信乃 竹山
三絃 渡辺岡華

参加者演奏曲は






















参加者一覧 2
 豆田隆童  11.豆田隆童
竹生島
 萩岡未貴 広田 竹山
三絃 渡辺岡華
  五月女調童   16.五月女調童
都の春
 萩岡松韻 竹山 瓦田
三絃 萩岡未貴
 川津征童  12.川津征童
鐘が岬
 萩岡松韻 萩岡信乃
三絃 萩岡未貴
   小森周童  17.小森周童
春の曲
 渡辺岡華 瓦田周
三絃 萩岡未貴
 岩崎圭童  13.岩崎圭童
熊 野
 萩岡松韻 渡辺岡華
三絃 萩岡未貴
   宗形幸童  18.宗形幸童
花の寺
 萩岡松韻 信乃 竹山
三絃 萩岡未貴
 十七絃 瓦田周
 志田東童  14.志田東堂
近江八景
 萩岡信乃 広田 竹山
三絃 渡辺岡華
   宮沢悟童  19.宮沢悟童
臼の声
 萩岡松韻 広田 竹山
三絃 渡辺岡華
 星野忠童  15.星野忠童
雪の松島
 渡辺岡華 萩岡信乃
三絃 萩岡未貴
   中尾志童  20.中尾志童
松竹梅
 萩岡松韻 渡辺 瓦田
三絃 萩岡未貴



















             童門会本曲勉強会 25年度   
                  指導 荒屋夢童  担当 志田東童 佐々木明童

                

1月19日 2月10日 3月16日 一二三鉢返し 本部
「一二三」「鉢返し」「入れ子」の構成、本曲の基本曲である。3回の重要な勉強会初代納富寿童翁の模範テープを中心に進める。グループ分けで交互に繰り返し演奏の勉強、意気の合った良い演奏まで努力する。
4月13日新倉北 滝落の曲 5月名流大会のための勉強会の実施
5月18日 本部 佐山菅垣
6月15日 本部 真虗霊

7月20日 本部 真虗霊 2回目
 前回の盤渉調を前奏曲に勉強、各部分の要点解説を受けながら、繰り返し反復練習を行った。コロコロの部分は急がずユッタリ正確な指裁きで軽快に吹奏出来るようにと指摘があった。不十分な部分は次回の課題となった。          志田 記
勉強後の懇親会 2/16
 勉強会後の懇親会
8月17日 本部 真虗霊 最終回
 納富寿童翁の模範テープを傾聴しつつ解説を受ける。
全曲を数カ所に区切りグループごとに順次吹奏を繰り返した。それなりの成果も上がったが、本曲合奏の難しさを実感した次第である。 志田
9月21日 九州鈴慕 本部定期演奏会用
10月19日 全国童門会用本曲 雲井獅子ほか
11月の勉強会は都合により中止

    

 

年間スケジュール

































本曲勉強会実施計画 担当 志田 佐々木 指導 荒屋夢童
 回数  日時(土)    申し込み締切  曲目  場所 補佐 
  1   1月19日   1月12日  一二三鉢返しの調  本部  小森
  2   2月16日   2月09日  一二三鉢返しの調  本部  小森
  3   3月16日   3月09日  一二三鉢返しの調  本部  小森
  4   4月13日   4月06日  滝落ちの曲  新倉北  
  5   5月18日   5月11日  佐山菅垣  本部  
  6   6月15日   6月08日  真虚霊  本部  岩崎
  7  7月20日    7月13日  真虚霊  本部  岩崎
  8   8月17日   8月10日  真虚霊  本部  岩崎
  9   9月21日   9月14日  九州鈴慕  本部  
 10  10月19日  10月12日  栄獅子  本部  
 11  11月16日  11月09日  下り葉の曲  本部  
 12  12月14日  12月07日  26年名流会  本部  

稽古時間は13時より17時 




















                なるほど楽典講座         

                   指導 岡本樹童   担当 五月女調童 栗原有童
   平成25年度           稽古場所 東久留米 成美教育文化会館3F
第1回 3月17日 「桜んぼの実る頃」
               尺八を吹きやすくするために移調する方法
 C調は中メリなので比較的吹きやすい。
♭一つのへ調はメリになるだけ。♭二つの変ロ調はメリになる。いずれもツとリだけのメリ操作が二箇所で比較的尺八演奏は優しくなる。  そのための移調の勉強が欠かせなくなる。

 
ピアノ伴奏が入ると尺八は一段と吹きやすくなる。時間の経過が早い。
勉強会風景
第2回 6月16日 東久留米成美教育文化会館 第Ⅱ教室
     テーマ 「長持唄」「お立ち酒」 
なるほど座楽典講座は都合により、
今回を持って取りやめとなりました。



























普 化 祭  平成25年10月5日(土)  童門会本部 参加常任理事

普化祭法要概要  監事 志田 古越
実施後記入
                      普化宗
 江戸時代に盛行した禅宗一派。唐代の禅僧、普化禅師が普化宗の開祖。鈴(鈴鐸)を振って遊行し、衆生を教化する。
 日本には1254年(建長6年)に東福寺(京都市東山区にある臨済宗の寺。東福寺本山。山号「慧日山」 1236年(嘉禎2年)藤原道家の創建。開山は弁円)の覚心が伝来。
この弟子を普化僧また虚無僧といい。普化の鈴の音をしたって尺八を吹いて諸国を巡業。幕府に属し、下総一月寺(本尊普化禅士像1663年作)。武蔵鈴法寺を本山としたが、1871年(明治4年)廃宗。
 普化宗は臨済禅宗の分派である。普化僧は尺八の免許皆伝の証である普化本則をもって全国の関所を通過出来た。一月寺本尊普化禅士像。普化本則二巻が納富家で所持。























                  童門忌   平成25年3月2日(土)            
                              新宿区四谷笹寺(曹洞宗 四谷山笹寺)
  

                  
                                  童門忌法要
法要献笛 「童門忌」法要は通常常任理事会の跡に行われておりましたが、本年度はお寺の都合により、午前10時半から常任理事、一般会員を含めて22名が出席する中、例年通り導師の読経と共に、初代黒沢琴古、以下先師、そして童門会功績会員物故者31名のお名前が読み上げられました。
 その後、出席者一同による「滝落の曲」を献笛し、お焼香、先人の遺徳、ご功績を偲んでご冥福をお祈り滝落曲献笛致しました。
 本年度童門碑への新たな刻銘はありませんでしたが、前年度童号取得者でご逝去された、長野支部長岩崎欣童殿、壺竹会の今田稔童殿のお二人が、法要名に加えられ、道師から読み上げ供養が行われました。
 法要終了後同所において、3月度第328回常任理事会を開催。その後直会、改めて、先師、物故者功績者を偲び、思い出話の一時を過ごしました。 
                    岩崎圭童記
      顕彰碑前での献笛
顕彰碑前の献笛
顕彰碑
    顕彰碑一部




























                  三曲名流大会   東京文化会館  平成25年5月12日(日)
童門会 琴古流本曲「滝落の曲」
                            担当 星野忠童 豆田隆童
文化会館の舞台
参加者   荒屋夢童 早乙女朝童 安納都童 星野忠童 志田東堂 小森周童 岩崎圭童 豆田隆童 
  佐々木明童 川津征童 宗像幸童 伊藤遊童 中尾志童 古越笙童 木城游童 小野田乱童 高橋澄童
朝倉葵童 畑中晟童 鈴木隆童 根本浩童 高田輝童 飯島洋童 村瀬剛童 早乙女調童 林伸童    
 夏川吹童 松本柯童 栗原有童 亀井鳳童 山田无童 清水瑚童 中村啓童 鈴木賞樹 小野寺栄寿   
   井川元幸 正木隆                                       
            
 幕内の調整
出演者31名、38名申し込みあるも当日不都合により欠席者あり。童門会の出番は二番目、ピット舞台は最初と言うことで時間的に余裕はあるも残念ながらリハーサルは出来ませんでした。
 荒屋副会長の注意点等、指導が功を奏したのか
 
本番では実に良く揃い最後まで一糸乱れずゆったりとした良い演奏が出来たと思います。
 童門会本部行事として本曲勉強会を毎月開催している成果も大であったと思います。
 当日、安納常任理事は事情がある会場で聴いて頂きましたが、非常に良く立派な演奏であったとの報告を頂きました。皆様のご協力にお礼申しあげます。
                       星野忠童 記  

 日本伝統音楽の継承として各流派が競演した本大会も今回を持って終了するとのことです。日本三曲協会としてはこの形を残すよう、来年度どうするか検討中です。
                     本部 岩崎圭童 記
 















end